茶道のお稽古に必要な道具は購入場所を含むまとめをご紹介します。

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茶道に必要な道具は何?名前や読み方は?

1.幅広い用途の道具:懐紙

懐紙(かいし)と読み、丈夫で柔らかく、着物の懐に入れて持ち歩いていた二つ折りの和紙を懐紙といいます。茶席では、お菓子をのせたり茶席を拭いたりするのに使用されます。茶道以外でも昔は、メモ用紙やハンカチ、ティッシュのように幅広く使われていました。200円〜750円(5個セット)など、金額も高くなく手に入れやすい道具です。

2.茶道の基本道具:扇子

茶道での扇子(せんす)は、挨拶時・敬意を示す・贈答品に使用される幅広い道具となります。

扇ぐためではなく、挨拶時、入席の時、床の拝見時に、膝前に置くことで相手と自分との距離を作り、相手の方に敬いの態度を示すために使用いたします。扇子の骨董品としての歴史も深く、贈答用として使用されてきました。男女によって扇子の大きさは異なり、男性用は約18センチ/6寸・女性用は約15センチ/5寸となっています。春夏秋冬問わず使用するアイテムです。

3.日常生活でも使用する道具:ハンカチ

日常生活でも使用するハンカチですが、茶道の時も同様で口や手をすすいだ時に拭ったり、粗相した時に使用します。着物の左袖(たもと)に忍ばせておく場合があるそうです。

4.必ず忍ばせておきたい道具:替え足袋、あるいは白い靴下

茶室に入るときは、移動時に着用したものを履き替える必要があります。茶室は神聖な場所なので白い足袋・白い靴下で潔白清浄を保ち、礼を形で表す必要があります。和服の場合は足袋、洋服の場合は新しい靴下を用意するようにしましょう。

5.他の道具を使用する際に使う帛紗・古帛紗・出帛紗

帛紗(ふくさ)・古帛紗(こぶくさ)・出帛紗(だしふくさ)と種類があります。帛紗(ふくさ)とは茶席において、お茶を飲む際に茶碗を乗せて扱ったり、茶器の拝見の際に畳の上に広げて使用します。そのほかに古帛紗・出帛紗があり、流派によって使い分けられます。

6.お茶菓子をいただく際に絶対必要な道具:菓子切

菓子切り(かしきり)はお茶菓子をいただく時に使用する道具です。菓子切りには黒文字と呼ばれる一般家庭でいうつま楊枝や、象牙や金物などいくつかの種類があります。お茶会では用意してくれる場合もありますが、お茶会に参加する際は持っておく方がいいでしょう。